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GraysGrays皮膚科

ウルセラとサーマクール、私のたるみに合うのはどちら?

2026-08-11 · 院長監修(監修日は院長確認後に表記します)

先に結論

先に結論をお伝えします。悩みの中心がSMAS筋膜層のたるみならウルセラを、真皮のハリ低下と細かなシワならサーマクールを先に検討します。二つは競合ではなく、はたらく層が違う施術です。たるみとハリの低下が重なっている場合は併用も選択肢になります。

二つの施術は、それぞれどの層にはたらきますか?

ウルセラは高密度焦点式超音波(HIFU)を皮膚の下、約4.5㎜のSMAS筋膜層(顔を支える膜状の組織)に届け、ゆるんだ支持構造そのものを収縮させます。フェイスラインや頬が「全体に下がってきた」変化に対応します。

サーマクールはモノポーラ高周波(RF)を真皮全体に広く届け、コラーゲンの収縮と再生を促します。肌が「薄く、ゆるくなった」感覚や、細かなシワ、目もとのハリに対応します。

何を基準に決めますか?

決め手は機器の知名度ではなく、たるみが起きている層です。診察では皮膚の厚み、脂肪の量、筋膜のゆるみを確認して層を判定します。

脂肪が多い二重あご型のたるみであれば、むしろインモードなど脂肪にはたらく機器を先に使うほうがよい場合もあります。層の診断そのものが機器の選択です。

一緒に受けたほうが効果は高いですか?

はたらく層が違うため併用は理屈のうえで可能で、実際に筋膜(ウルセラ)と真皮(サーマクール)を同時に管理する計画を立てることもあります。ただし全員に併用が必要なわけではなく、状態によっては一つで十分な場合も多くあります。

ウルセラとサーマクールの比較

項目ウルセラプライムサーマクール
はたらく層SMAS筋膜層・深層真皮全体
エネルギー焦点式超音波(HIFU)モノポーラ高周波(RF)
主な対象フェイスライン・頬のたるみ、二重あごハリの低下、細かなシワ、目もと
変化の出かた2〜3か月かけて徐々に直後の収縮+数か月の再生
目安の周期およそ年1回およそ年1回

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参考資料

  1. 01A Systematic Review of the Efficacy of Microfocused Ultrasound for Facial Skin TighteningInt J Environ Res Public Health · 2023 · PubMed 36674277
  2. 02Minimally Invasive Approach to Skin Tightening of the Face and Body: Systematic Review of Monopolar and Bipolar RadiofrequencyPlast Reconstr Surg · 2022 · PubMed 35877937
  3. 03Ulthera System (UC-1 Control Unit PRIME Model 2.1) 510(k) clearanceUS FDA 510(k) Premarket Notification · 2025 · 米国 FDA 510(k) K250418
  4. 04Thermage ThermaCool NXT System 510(k) clearanceUS FDA 510(k) Premarket Notification · 2009 · 米国 FDA 510(k) K090580

以下は本記事の作成にあたり参考にした一般的な資料で、当院の施術結果を保証するものではありません。

このガイドは一般的な医学情報で、個々の診断に代わるものではありません。ご自身の治療の判断は対面の診療でお決めください。

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